ペンチは様々なものを曲げる、切断するなどの作業に使用される工具アイテムで、DIYなどで必要になります。ただ、ペンチがどこに売ってるかわからないと買いに行くことは困難ですよね。
この記事では、ペンチがどこで売ってるかをご紹介します。また、実店舗とオンラインショップのどちらで買う方が良いか紹介します。
ペンチはどこに売ってる?販売店を紹介
ホームセンター(カインズ・コーナン・コメリ・DCM・ビバホーム など)
一番ペンチを見つけやすいのは全国チェーンのホームセンターです。
店内では「工具売り場」「ハンドツール」の棚に並び、ドライバー・レンチ・六角レンチ・スパナ・メジャーの近くにペンチが陳列されています。
電工ペンチや圧着ペンチは「電材コーナー(配線・端子・結束バンドの棚)」に置かれることも多く、ウォーターポンププライヤーは水道修理用品や配管工具の側で見つかります。
工具専門店・プロショップ(アストロプロダクツ・ストレート・地域の金物店)
プロ用のペンチと型番の精度を求めるなら専門店がおすすめです。
鍛造仕上げ・高硬度刃・JIS規格・IEC準拠の絶縁グリップ(1000V)など、スペック表記が明快で切断能力(銅線・鉄線の径)や口開き幅、ローレット(滑り止め)まで比較しやすいのが強みです。
家電量販店・電子部品店(ヨドバシ・ビック・電子工作売り場)
電子工作・配線メンテなら家電量販店の工具コーナーがおすすめです。
精密工具の棚で先細ラジオペンチ・斜ニッパー・エンドニッパー・ケーブルストリッパーが見つかり、パーツ(抵抗・端子・熱収縮チューブ)と一緒に買えて効率的です。
小型でバネ付きの扱いやすいペンチが多く、基板作業やイヤホン修理など細かい用途に合います。
100円ショップ(ドンキ・ダイソー・セリア・キャンドゥ)
緊急時や軽作業なら100均でもペンチが入手可能です。ただし硬いワイヤーの切断や連続作業では刃こぼれ・グリップ痛みが起きやすく、切断能力の表記がない製品もあります。
軽い被覆線のカットやピンチ作業など用途を限定すれば十分ですが、電工・自転車整備・水回り修理などトルクや耐久が必要な作業にはホームセンターや専門店の定番品をおすすめします。
ペンチはオンラインストアで買うべき?
口コミ・レビューを知りたい人
ペンチを買うとき、実店舗では店員さんの意見を聞くことができることがメリットですが、実際に使ってみたユーザーの評価や口コミを知ることができません。
Amazonや楽天などのオンラインストアでペンチを買うことで、自分が買おうとしている商品がどのような評価がされているか知ることができます。
そのため、口コミやレビューを知りたい人はオンラインストアでレビューを見て購入することをおすすめします。
様々な種類のペンチを探したい人
実店舗はペンチを販売するスペースが限られているため、販売している商品の種類に制限があります。そのため、自分が欲しい種類のペンチがないことも多いです。
Amazonや楽天にてペンチを買う場合、商品を置くスペースに限りがないため、多くのペンチから自分の用途に合った商品を見つけやすいです。
近くに実店舗が少ない人
住んでいる家の近くにホームセンターや100均などの実店舗がない場合、オンラインストアでの購入をおすすめします。
ペンチを実際に見て選びたい人はホームセンターや100均などの実店舗に行っても良いと思いますが、そこまで値段の高い商品ではないため、交通費などを考えるとその分をオンラインでの購入に回した方が良いと考えています。
用途別のおすすめの選び方
家庭のDIY・日用品修理
まずは標準ペンチ175mmを一本買うのがおすすめです。追加でニッパー(結束バンド・電線用)、細部用にラジオペンチを揃えると“つかむ・切る・届く”が完成します。
電気・電子工作
斜ニッパー+先細ラジオペンチ+精密ドライバーの構成が基本です。
必要に応じて圧着ペンチ(ギボシ端子・裸圧着端子)やケーブルストリッパーを足します。必ず絶縁仕様を確認してください。
水回り・自転車・車
ウォーターポンププライヤーは水栓ナットの着脱で活躍し、ロッキングプライヤーは固着ボルトの保持に有効です。自転車ケーブルやアウターカットには専用カッターが仕上がり良好です。
防災・キャンプ
万能ペンチ+ミニラジオペンチが役立ちます。サビに強い仕上げや軽量コンパクトを優先し、ヘッドランプ・結束バンドとセットで持つと復旧作業が速いです。
よくある質問(FAQ)
Q. 初めて買うなら何を選べばいい?
万能ペンチ175mmを1本買うのがおすすめです。結束バンドや電線を扱うならニッパー、狭所作業や釣り・電子工作が多いならラジオペンチを追加します。
Q. 100均のペンチは使える?
軽作業のつなぎなら100均のペンチでも可、メイン工具にはおすすめできません。硬い素材や連続作業では刃・可動部が劣化しやすく、仕上がり精度も落ちます。
Q. サビにくい素材は?
クロムメッキ・ニッケルメッキ・黒染め+防錆オイルのペンチが一般的で、ステンレス系は耐食性に優れます。屋外使用や沿岸部なら耐食性を重視しましょう。
Q. メーカーの目安は?
フジ矢・KEIBA(マルト長谷川)・ENGINEER・VESSEL・HOZAN・KTC・KNIPEXなど、切断能力・刃の硬度・仕上げを明記するブランドのペンチが安心です。
まとめ
この記事では、ペンチがどこで売ってるか紹介しました。また、実店舗とオンラインショップのどちらで買う方が良いか紹介しました。
参考になれば幸いです。




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