ガラスペンはどこに売ってる?文房具店や100均で買える?

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ガラスペンの取扱店

ガラスペンはガラス製のペン先で、インクを吸って書く筆記具。1900年初頭に日本の風鈴職人・佐々木定次郎氏が発明したと言われ、「メイドインジャパン」を代表する文房具のひとつです。万年筆と違ってインクをカートリッジに入れず、ペン先の溝にインクを溜めて書く独特の構造。手紙・カード・カリグラフィー・気分転換の筆記に支持され、近年は文具愛好家とSNSの世界で注目度が上がっています。

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ガラスペンの特徴

ガラスペン万年筆つけペン
書ける文字数はがき1〜2枚10〜20枚数十文字
インクの種類すべてOK万年筆専用すべてOK
洗浄水で簡単面倒水で簡単
耐久性落とすと割れる頑丈割れない
価格1,000〜30,000円3,000〜数十万円200〜2,000円

取扱店

  • 文具専門店(伊東屋・丸善・蔦屋書店) — 国内外の主要ブランドを実物展示。試し書き可能な店舗多数。
  • 東急ハンズ・ロフト — 中価格帯(3,000〜10,000円)が中心。インクとセットで陳列。
  • 世界堂・新宿マルイの画材コーナー — カリグラフィー用と並んで扱う。
  • 百貨店の文房具売場 — 高級ガラスペン・贈答用。
  • 無印良品 — 取扱は限定的。たまにコラボ品。
  • 100均(ダイソー・セリア) — 110〜550円のお試し用。最近は質が向上している。
  • 3COINS — おしゃれデザインのカジュアル品。330〜660円。
  • 松屋・銀座伊東屋の特設フェア — 年数回のガラスペンフェア。職人の実演あり。
  • Amazon・楽天・Etsy・Creema — 海外輸入・ハンドメイド作家のオリジナル品まで。
  • カリグラフィー教室の物販 — 専用ペンが選べる。

有名ブランドと産地

  • HASE(ハセ)硝子工房 — 大阪の老舗。職人が一本ずつ手作りする工房ブランド。10,000〜30,000円。
  • 佐瀬工業所(佐瀬硝子) — 東京・墨田区の老舗。ガラスペン発祥の精神を受け継ぐ。
  • 菅清風 — 江戸切子の技法を取り入れたガラスペン。
  • P&Bラボ — モダンデザインの国内ブランド。SNS映え。
  • Bortoletti(伊) — イタリア・ヴェネツィアの工房。ヨーロッパ系ガラスペンの代表。
  • Herbin(仏) — フランス老舗のインクメーカーが作るガラスペン。
  • J. Herbin × Bortolettiコラボ — フランス × イタリアの組み合わせ。

初心者の選び方

  • 気軽に試したい — 100均(ダイソー)か3COINSの500円以下から始める。雰囲気を体験するのに十分。
  • しっかり楽しみたい — 伊東屋・ロフトの5,000〜10,000円帯。HASEやP&Bラボの入門モデル。
  • カリグラフィー・絵手紙用 — Bortolettiやハーバン。ペン先の太さ・線質に幅がある。
  • 贈り物・記念品 — 百貨店の桐箱入りの本格モデル。15,000〜30,000円。
  • コレクション — Etsy・Creemaの個人作家ハンドメイド。一点物で5,000〜50,000円。

使い方の基本

  1. インク瓶のフタを開ける(インクは万年筆用・カリグラフィー用何でもOK)
  2. ガラスペンのペン先(溝のある部分)をインクに浸す。深さは溝が隠れる程度
  3. 軽くペン瓶の縁で余分なインクを切る
  4. 紙に下ろして書く。筆圧は不要、滑らせるように
  5. インクが薄くなってきたら(はがき1〜2枚分が目安)再度インクを補充
  6. 使い終わったら水で洗ってペン先を乾かす

インクとの楽しい組み合わせ

ガラスペンの最大の魅力は「インク交換が瞬時にできる」こと。万年筆だと1色しか入れられないけど、ガラスペンならインク瓶を変えるだけで色を切り替えられます。これがガラスペンの世界の入り口:

  • パイロット 色彩雫(イロシズク) — 24色の繊細な日本色。「月夜」「紫陽花」「松露」など。1本1,500円。
  • セーラー 四季織 — 季節の色を表現。20色展開。
  • J.Herbin 1670 シリーズ — 金粉・銀粉入りのフランス・インク。書くだけで紙が輝く。
  • Diamine(英) — 200色超の世界。コレクター心を刺激。
  • Robert Oster(豪) — オーストラリア系のシマー入りインク。

ペン先の太さで線質が変わる

  • EF(極細) — 細い字。日記・メモ向き。
  • F(細字) — 標準的な細字。文章書きに。
  • M(中字) — 標準。手紙・カード向き。
  • B(太字) — 太い字。署名・カリグラフィー風に。
  • BB・BBB — 極太。装飾的な文字。

ガラスペンは手作りのため、同じ製品でも個体差で線質が微妙に違うのが魅力。実物を試し書きできる店舗で選ぶのが理想です。

取り扱いの注意

  • 落とすと割れる — ペン先はガラスなので、机から落ちると簡単に欠ける。クッション性のあるペンレストに必ず置く。
  • 強く押し付けない — 筆圧をかけすぎるとペン先が欠ける。軽くスーッと滑らせる。
  • 使用後は水洗い — インクが固まると次回書けなくなる。使い終わったら必ず水で洗う。
  • 専用ペンレスト — ガラス製・木製のペンレストでペン先を保護。
  • 保管 — ペンスタンドに立てて保管。横置きはOKだが転がり落ちないように。

SNS映えする筆記具として

ガラスペンは美しいビジュアルでSNS映えする筆記具として人気急上昇。「文房具好き」「カリグラフィー」「マイインク」のハッシュタグで毎日大量に投稿があり、女性を中心に愛好家が増えています。手紙文化の見直しと相まって、贈り物・趣味の文具として地位を確立しています。

カリグラフィー入門としても

カリグラフィー(装飾文字)の入門にも、ガラスペンは扱いやすい道具です。本格的なカリグラフィー用ペン(ニブ)は付け替え式で複雑ですが、ガラスペンは1本でM〜B程度の太さが書け、簡単なフラリッシュ(装飾線)も楽しめます。「結婚式の招待状の宛名書き」「年賀状」「メッセージカード」に華やかさをプラスできます。

耐用年数

ガラスペンは正しく扱えば10年以上使えます。ペン先のガラスが多少欠けても、機能上は問題ない場合が多い。HASEや佐瀬硝子の本格ハンドメイド品は、職人による修理サービスもあるので一生モノとして使えます。

まとめ

気軽な体験は100均・3COINS、じっくり楽しみたいなら伊東屋・ロフト、コレクションはEtsy・Creema、贈答は百貨店の桐箱入り、というのがガラスペン選びの指針です。

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