ラー油の取扱店
ラー油は中華料理の定番調味料。一般的な「液体ラー油」と、近年大ヒットした「食べるラー油(具入りラー油)」があり、用途と価格帯が違います。スーパー・コンビニ・業務スーパー・中華食材店で多彩なバリエーションが手に入ります。
2つの大きな分類
| 分類 | 用途 |
|---|---|
| 液体ラー油(標準) | 餃子のたれ・冷やし中華・麻婆豆腐 |
| 食べるラー油(具入り) | ご飯のお供・チャーハン・冷奴 |
主要ブランド
- S&B ラー油 — 30mL小型〜300mL大型。スーパーの王道。
- 桃屋「辛そうで辛くない少し辛いラー油」 — 食べるラー油ブームの火付け役(2010年)。今でも安定の人気。
- エスビー食品「ラー油の素」 — 業務用大袋。
- ユウキ食品 麻辣油 — 花椒入りで本場四川風。
- 李錦記(Lee Kum Kee) — 香港のソースメーカー。本場の中華調味料。
- 陳建一監修ラー油 — 四川料理の名匠・陳健一監修。本格四川風。
取扱店
- スーパー — イオン・ライフ・西友。S&B・桃屋・キッコーマンの定番品。
- 業務スーパー — 1L以上の業務用も。コスパ◎。
- コンビニ — 小型の食べるラー油・餃子のたれセット。
- 中華食材店(光順発・友盛) — 本場中国・台湾の輸入ラー油。
- カルディ — 「自家製ラー油の素」・四川風花椒入り。
- 成城石井・紀ノ国屋 — 無添加・有機・店舗独自監修。
- ドンキホーテ — 主要ブランドの特売。
- Amazon・楽天 — 全種類・大量パックも。
食べるラー油ブームの歴史
2009年〜2010年に桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」が爆発的にヒットして「食べるラー油ブーム」が起きました。価格は1瓶300円と通常のラー油より高めですが、ご飯にかける・冷奴に乗せる・チャーハンに使うなどの「ご飯の友」用途で需要が爆発。今でも各社が「食べるラー油」を出していて、定番化しました。
液体ラー油の使い方
- 餃子のたれ — 醤油+酢+ラー油の黄金比は2:1:数滴。
- 冷やし中華 — つけだれに少量たらすと味が締まる。
- 麻婆豆腐 — 仕上げに垂らして辛味と香りを足す。
- 担々麺 — スープに加えると本場風味に。
- もやしナムル — ごま油+醤油+ラー油で簡単中華風。
食べるラー油の使い方
- ご飯に乗せる — 桃屋発祥の食べ方。卵かけご飯にも合う。
- 冷奴 — 醤油の代わりに。
- ラーメンのトッピング — インスタント麺がいきなり本格中華に。
- チャーハン — 具材として混ぜ込む。
- 納豆 — 醤油の代わりに混ぜる隠れた美味しい組み合わせ。
- ピザのトッピング — ハバネロ系の代わりに。
四川風花椒入り
本場四川料理の麻辣(マーラー)は「辣(ラー=辛味)」と「麻(マー=痺れ)」の2つの味覚で構成されます。日本で売られている一般的なラー油は「辣」のみですが、ユウキ食品の麻辣油や陳健一監修品には「花椒」が入っていて痺れる感覚が体験できます。本場の四川麻婆豆腐を再現したいならこの麻辣油が必須。
家で作るラー油(自家製)
本格的なラー油は家で作れます。鍋に長ネギ+ニンニク+生姜+八角+花椒+ローリエ+ごま油300mLを入れて低温で30分加熱、漉して、別の容器の唐辛子粉(30〜50g)に熱い油を注げば完成。手間はかかりますが、市販品の数倍美味しく、香りも別格です。冷蔵保存で1か月、冷凍で半年もちます。
カロリーと辛さ
液体ラー油は100mLあたり約900kcal。ほぼ油なので、使うのは小さじ〜大さじ単位。食べるラー油もカロリーは高めですが、1食大さじ1程度なので気にする必要はあまりありません。辛さは商品によって幅広く、桃屋系はマイルド、四川系・中華食材店系は唐辛子量が多くしっかり辛いです。
保存方法
液体ラー油は未開封で1〜2年、開封後は冷蔵庫で半年〜1年もちます。常温保管も可能ですが、油の酸化を防ぐため冷蔵推奨。食べるラー油は具材入りなので開封後1〜2か月で使い切るのが理想。冷蔵庫保管が基本です。
子供向けの注意
ラー油は辛いので3歳以下には不向き。少量から慣らすか、桃屋の「少し辛い」シリーズなどマイルド系を選ぶのがおすすめ。食べるラー油は「ガーリック」「ごま」が前面に出るものが子供にも食べやすい傾向です。
まとめ
定番はスーパーのS&B・桃屋、こだわりはカルディ・中華食材店、業務用大量は業務スーパー、というのが用途別の選び方です。

