トラックボールが買える場所
トラックボールはマウスの代わりに親指や人差し指でボールを転がしてカーソルを動かす入力デバイス。マウスのように本体を動かさず手首の負担が少ないため、長時間PC作業をするエンジニア・デザイナー・ライターに支持されています。日本ではLogicool(ロジクール)・ELECOM・Kensingtonの3社が市場の中心。
2つの操作タイプ
| タイプ | 操作する指 | 代表モデル |
|---|---|---|
| 親指操作 | 右手親指で右側のボール | Logicool M575、ELECOM EX-G、Bitra |
| 人差し指/中指操作 | 上面の大型ボール | Kensington Expert、ELECOM HUGE、Slimblade |
| 傾き操作 | ボール上下でクリック | Logicool Cordless Optical TrackMan等 |
取扱店
- 家電量販店 — ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ電機。M575・EX-G・HUGEなど主要モデルが実物展示。
- パソコンショップ — ドスパラ・パソコン工房・ツクモはマニアック系も含めて充実。
- 家電量販店オンライン — 在庫確認しつつ取り寄せ可能。
- Amazon・楽天 — 全モデル網羅。中古・輸入品も視野に。
- ヨドバシ・ドット・コム — ポイント還元込みで実質割引大きい。
- メルカリ・中古PC専門店 — 廃版モデルや希少品の入手ルート。
主要モデル詳細
- Logicool MX ERGO Plus(21,000円台) — 親指操作の最高峰。傾き調整・充電式・高精度。プロ仕様。
- Logicool M575(7,000円台) — 親指操作のエントリー。コスパ最強で「初めてのトラックボール」に最適。
- ELECOM HUGE(8,000円台) — 人差し指操作の大型ボール。手首を完全に固定できる。
- ELECOM EX-G PRO(11,000円台) — 親指操作。Logicool M575のライバル。
- Kensington Expert Mouse(15,000円台) — 両手対応の人差し指操作。リング状のスクロール。デザイナー定番。
- Kensington Slimblade(18,000円台) — ボール自体を回してスクロール。高級モデル。
- ProtoArc EM01(5,000円台) — エルゴノミクス縦型+トラックボールのハイブリッド。
マウスと比べたメリット・デメリット
メリット
- 本体を動かさないので狭いデスクスペースで使える
- 手首の動きが激減し、腱鞘炎・肩こり予防
- マウスパッドが不要(机が綺麗)
- 絨毯・カーペットの上でも使える
デメリット
- 慣れるまでに1〜2週間かかる
- FPSゲーミングには不向き(細かな照準が難しい)
- 定期的なボール清掃が必要(埃が溜まる)
- マウスより高価
導入のコツ
初めてトラックボールを使う場合、最初の1週間はカーソル速度を遅めに設定。普通のマウスと違って指先の繊細な動きが必要で、速度が速いと細かい操作で行き過ぎてしまいます。「DPI低めから始めて、慣れたら徐々に上げる」のが王道。1〜2週間使えば手に馴染んできて、もうマウスに戻れない人が多いです。
ボールのお手入れ
使い続けるとボールの受け部分に皮脂や埃が溜まって、動きが渋くなります。週1回程度、ボールを外してアルコールで支点を拭くと滑らかな動作が復活。これを怠ると「カーソルが飛ぶ」「引っかかる」原因に。ボール自体も中性洗剤で水洗いOKです。
用途別おすすめ
- 長時間オフィス作業 — Logicool MX ERGO Plus(最高峰)か M575(コスパ)。親指操作で疲れにくい。
- イラスト・CAD・動画編集 — Kensington Expert Mouse(人差し指)。精度重視。
- ノートPC・モバイル運用 — M575のBluetoothモデル。バッグに入る軽さ。
- 大画面マルチモニター — DPI調整可能な上位モデルで、画面端まで素早く移動。
- 右手腱鞘炎の人 — ELECOM HUGE(人差し指)か縦型トラックボール。
- 左利き対応 — Kensington Expert Mouseは両手対応。M575は右手専用。
慣れるまでのポイント
「最初は使いづらいけど、1ヶ月使うと手放せなくなる」とよく言われます。実際、慣れるまでの2週間が一番難しく、この期間で挫折する人もいます。テクニックとしては、ゆっくり大きく動かす→精度を上げる順で練習するのが効率的。動画編集やExcel作業など、細かい位置決めが必要な作業から練習すると、進歩が実感しやすいです。
まとめ
初心者はLogicool M575、ヘビーユーザーはMX ERGO PlusやKensington Expert、というのが選び方の指針。実物を試したいなら家電量販店、コスパ重視はAmazonがおすすめです。

