カンナの取扱店
カンナ(鉋)は木材表面を削って平滑に仕上げる手工具です。日本では「和カンナ(引いて削る)」が伝統的で、ホームセンター・大工道具店で広く流通しています。一方で電動カンナ(マキタ・リョービ・HiKOKI)はDIYで大量の材料を扱うときに重宝します。
| 販売店 | 取り扱う種類 |
|---|---|
| ホームセンター | 家庭DIY向け和カンナ・電動カンナ全般 |
| 大工道具店(東急ハンズ・道刃物店) | 銘入りカンナ・伝統工法の刃 |
| 工具専門店(アストロプロダクツ等) | 業務用替刃式・洋カンナ |
| Amazon・モノタロウ | 電動カンナの種類が一番豊富 |
| 中古市場(メルカリ・ヤフオク) | 銘入り和カンナの中古が出る |
和カンナ・洋カンナ・電動の違い
- 和カンナ — 手前に引いて削る。台直しと刃研ぎの技術が要るが、削り肌が一番美しい。職人の世界。
- 洋カンナ(プレーン) — 押して削る西洋式。Stanley等の海外ブランド製が中心。グリップ付きで扱いやすい。
- 替刃式カンナ — 刃を研がず使い捨て。家庭DIYの定番。シャインスター・千代鶴の替刃式が入手しやすい。
- 電動カンナ — マキタKP0800・リョービL-150等が代表。テーブル設置型もあり、家具製作レベルで重宝。
サイズの目安
刃幅で使い分けます。家庭DIYの大半は58〜70mmで足ります。
| 刃幅 | 用途 |
|---|---|
| 40〜50mm | 細部仕上げ・面取り |
| 58〜70mm | 家庭DIYの定番 |
| 80mm以上 | 大物の荒削り・電動カンナ補助 |
替刃式が初心者にやさしい理由
和カンナの本格モデルは「台直し(カンナ台の調整)」と「刃研ぎ」のメンテナンスが避けて通れません。台直しは平面の出し方を覚えるのに半年〜数年、刃研ぎも砥石3〜4種類を使い分ける技術が必要です。一方、替刃式カンナは刃を交換するだけなので、削り味のキープがほぼ自動。家庭DIYで月に数回しか使わないなら、断然替刃式が向いています。
電動カンナを選ぶ目安
- ウッドデッキを自作する(大量の床材を削る)
- 古材リフォームで反った板を平らにする
- 家具製作(テーブル天板の加工)
これらは手カンナで仕上げると現実的な時間内に終わらないので電動が必須。マキタKP0800(10,000円前後)が定番モデルで、これ1台あれば家庭DIYは大半カバーできます。
銘入り和カンナの世界
千代鶴・常三郎・宮野鉄之助など、銘入り和カンナは数万円〜数十万円の世界。鋼の品質と仕込みの精度が違い、削った木の表面がガラスのように光ります。職人志望か建具・家具製作を本気で学びたい人向けで、家庭DIYで購入するケースは稀。中古市場で銘入りの良品が時々流れます。
まとめ
家庭DIYなら替刃式カンナ+電動カンナの2本立てが現実解。こだわり派は大工道具店、コスパ重視はホームセンターとAmazonが揃えやすい買い先です。

