チーズカッターの取扱店
チーズカッターはチーズを均等・きれいに切り分けるための専用道具。ハードチーズ・セミハード・ソフト・青カビと、チーズの硬度によって適した形状が違い、プロのフロマジェ(チーズ職人)は5〜10種類を使い分けます。家庭でも本格的なチーズプレート・シャルキュトリーボードを楽しむために、専用カッターがあると仕上がりが格段に美しくなります。
チーズカッターの主要タイプ
| タイプ | 用途 | 価格 |
|---|---|---|
| ワイヤー式(引きワイヤー) | ハード・セミハードの薄切り | 500〜3,000円 |
| ハープ式(ハンドル付き) | チーズ台に固定して大型カット | 2,000〜10,000円 |
| ブレード式(穴あきナイフ) | 柔らかいチーズがくっつかない | 1,000〜4,000円 |
| ソフトチーズ用(先端フォーク) | ブリー・カマンベール用 | 1,500〜5,000円 |
| 青カビ用(幅広ブレード) | ゴルゴンゾーラ・ロックフォール | 1,500〜4,000円 |
| チーズプレーン(オランダ製) | ゴーダ・エダム薄切り専用 | 1,500〜5,000円 |
| チーズグレーター(フィンガー型) | 硬いチーズを削る | 2,000〜10,000円 |
| ラクレット用スクレーパー | 溶けたラクレットを削ぐ | 2,000〜5,000円 |
取扱店
- キッチン用品店(合羽橋・釜浅商店・cuoca) — プロ仕様も含めて全種類。1,500〜10,000円。
- カルディコーヒーファーム — チーズと一緒におしゃれカッター。1,500〜4,000円。
- 百貨店キッチン売場 — Cutipol・Boska等の輸入ブランド。
- 成城石井・紀ノ国屋 — 高品質チーズと一緒に。
- ニトリ・無印良品 — シンプル無地の家庭用。500〜2,000円。
- 100均(ダイソー・セリア) — 110〜330円の入門用ワイヤー式。
- 東急ハンズ・ロフト — 中価格帯のバランス型。
- 3COINS — 330〜660円のカジュアルデザイン。
- チーズ専門店(フェルミエ・チーズ王国) — 本格チーズ愛好家向けの品揃え。
- Amazon・楽天 — 全ブランド網羅。
- IKEA — 北欧シンプル系のワイヤー式。
- コストコ — セット販売。
主要ブランド
- Boska(オランダ) — オランダのチーズ道具専門ブランド。「Cheese Curler」「Monaco」等の名品。2,000〜10,000円。世界のフロマジェ御用達。
- Cutipol(葡) — ポルトガルの高級カトラリー。チーズナイフ3〜5点セット。5,000〜15,000円。
- OXO(米) — 米国大手。使いやすいチーズナイフ。1,500〜4,000円。
- Wusthof(独) — ドイツ・ゾーリンゲンの刃物名門。3,000〜8,000円。
- Zwilling J.A. Henckels — 同じくゾーリンゲンの名門。
- KAI Kaiハウス(貝印) — 国内定番。500〜3,000円。
- Rösle(独) — ドイツのミニマルデザイン。3,000〜8,000円。
- Trudeau(カナダ) — 米州のブランド。ワイヤー式が定番。
- Global(新潟燕三条) — 国産の日本刃物ブランド。
Boskaの位置付け
オランダ・ゲスト市のBoska(ボスカ)は1896年創業のチーズ道具専門ブランド。世界のチーズ職人から家庭まで愛されるトップブランド:
- 130年以上のチーズ道具専業
- 「Cheese Curler(チーズカーラー)」が代表作
- ゴルゴンゾーラ・青カビ用の幅広ブレード
- Monaco・Copenhagen等のシリーズ
- 木製・ステンレス・シリコン等の多彩な素材
- 2,000〜10,000円で家庭〜プロ向け
- チーズナイフ・チーズボード・スライサーの総合展開
- SNSで「オランダ生まれのチーズ道具」として人気
「本格的にチーズを楽しみたいならBoska」というのがチーズ愛好家の共通意見。日本ではカルディ・成城石井・チーズ専門店・Amazonで入手可能です。
チーズ別の推奨カッター
| チーズ | 推奨カッター |
|---|---|
| パルミジャーノ・レジャーノ | フィンガー型ナイフで削る |
| コンテ・グリュイエール | ワイヤー式・ハープ式 |
| ゴーダ・エダム | チーズプレーン(オランダ製) |
| カマンベール・ブリー | ソフト用穴あきナイフ |
| モッツァレラ | 普通の包丁でOK |
| ゴルゴンゾーラ・ロックフォール | 青カビ用幅広ブレード |
| マンチェゴ・ペコリーノ | ワイヤー式・薄切り |
| チェダー | ワイヤー式・大型ハープ |
| フェタ | ソフト用 |
ワイヤー式の使い方
ワイヤー式チーズカッターは最もポピュラーなタイプ:
- チーズをまな板に置く
- ワイヤーをチーズの上端にセット
- 片手で本体を握り、垂直にゆっくり押し下げる
- ワイヤーがチーズを均等に切る
- 硬いチーズは体重をかけて
- 柔らかいチーズは滑らかに動かす
普通の包丁では出せない「均等な厚み」が特徴。1〜3mmの薄切りが簡単に作れます。
用途別の選び方
- 入門・お試し — 100均・ニトリのワイヤー式110〜1,500円。まず使い勝手体験。
- 家庭定番 — Boska・OXOの中位モデル2,000〜4,000円。ハード・ソフト両対応。
- チーズ愛好家 — Boska・Cutipolの3〜5点セット5,000〜15,000円。
- ホームパーティー・シャルキュトリー — チーズナイフ3点セット+大型ボード。
- デザイン重視 — Cutipol GOA・Rösle。SNS映え◎。
- 贈り物 — Boska・Wusthofの本格モデル。桐箱入り。
- プロ・チーズ屋 — Boska Fromager Set・業務用大型。
- 特定チーズ用 — 青カビ用・ソフト用・チーズプレーン等の専用モデル。
チーズプレーン(オランダ製)の魅力
オランダ発祥の「チーズプレーン」は硬いオランダチーズ(ゴーダ・エダム等)専用の薄切り道具:
- 金属フレーム+刃の一体成型
- チーズの上を滑らせるだけで薄くスライス
- 1〜2mmの美しい薄切り
- オランダの家庭では必需品
- 1,500〜5,000円
- Boska・IKEAで購入可
- 朝食のオランダ風パンにセット
ソフトチーズ用(穴あきナイフ)
カマンベール・ブリー等のソフトチーズには「穴あきナイフ」が最適:
- ブレードに穴が空いている
- 柔らかいチーズがブレードに付着しない
- 綺麗にカットできる
- 先端のフォーク形状でサーブも可
- 1,500〜5,000円
- Cutipol・Boska・Rösleが定番
青カビ用ブレード
ゴルゴンゾーラ・ロックフォール・スティルトン等の青カビチーズには専用ブレード:
- 幅広ブレードで青カビが崩れない
- 湾曲した形状で美しくスライス
- Boskaの「Party Knife」等が代表
- 1,500〜4,000円
チーズカーラー(プロの技)
Boskaの名作「Cheese Curler(チーズカーラー)」は、スイス・ラクレットチーズ「テット・ド・モワンヌ」専用の削り道具:
- 中央の軸にチーズを刺す
- ハンドルを回すと薄い花状にチーズが削れる
- 本場スイスの伝統技法
- チーズが「花」のような美しい形に
- ホームパーティーで一気に盛り上がる
- 5,000〜15,000円
チーズナイフ3点セットの構成
本格チーズプレートに揃えたい3点セット:
- ハードチーズ用 — フィンガー型ナイフ or ワイヤー式
- セミハード用 — 標準チーズナイフ
- ソフト用 — 穴あきナイフ
Boska・Cutipol・OXOの3点セット5,000〜15,000円で購入可能。ホームパーティー・シャルキュトリーで実力を発揮します。
お手入れ
- 使用後すぐ洗う — チーズの脂が固まる前に
- 中性洗剤+柔らかいスポンジ — 金属たわしはNG
- 食洗機OK(多くのモデル) — Boska・OXOは食洗機対応
- ワイヤー式 — ワイヤー部分は特に丁寧に洗う
- 木製ハンドル — 水濡れ短時間で。年1回オイル
- 保管 — 刃カバーで安全に
耐用年数
| ブランド・タイプ | 耐用年数 |
|---|---|
| 100均 | 2〜5年 |
| ニトリ・貝印中価格 | 5〜10年 |
| Boska・OXO・Wusthof | 15〜25年 |
| Cutipol・Global上位 | 25〜30年 |
まとめ
入門は100均・ニトリのワイヤー式、家庭定番はBoska・OXO、チーズ愛好家はBoska3点セット、デザインはCutipol、というのが用途別の選び方です。

