ターナー(フライ返し)の取扱店
ターナー(フライ返し)は焼いた食材をひっくり返すための調理器具。ハンバーグ・目玉焼き・パンケーキ・ステーキ・餃子等、あらゆる炒め・焼き料理に必須のツールです。素材(金属・シリコン・ナイロン・木製)・形状・大きさで用途別に選び、100均から燕三条ブランドの職人ものまで幅広い選択肢があります。
ターナーの主要な素材
| 素材 | 特徴 | フライパン対応 |
|---|---|---|
| ステンレス | 耐久性◎・熱に強い・薄い刃 | 鉄フライパン・IH対応可 |
| シリコン(耐熱230℃) | フライパンを傷めない・柔軟 | テフロン加工OK |
| ナイロン | 安価・軽量・熱でやや変形 | テフロン加工OK |
| 木製 | 温かみ・傷めない | 鉄・テフロン両対応 |
| 竹製 | 軽量・エコ・自然素材 | 鉄・テフロン両対応 |
| ステンレス+シリコン | 2素材のハイブリッド | 全対応 |
取扱店
- 100均(ダイソー・セリア・キャンドゥ) — 110〜330円の入門用。素材各種。
- ニトリ — シンプル無地の家庭用。300〜1,500円。
- 無印良品 — シンプルデザインの木製・シリコン。500〜1,500円。
- ホームセンター(カインズ・コーナン) — 家庭用エントリー。300〜2,000円。
- キッチン用品店(合羽橋・釜浅商店・cuoca) — プロ仕様・輸入ブランド。
- 3COINS — かわいいデザイン330円。
- 東急ハンズ・ロフト — 中価格帯のバランス型。
- 百貨店キッチン売場 — 燕三条・輸入ブランド。
- Amazon・楽天 — 全ブランド網羅。
- IKEA — 北欧シンプル系。
- 製菓・製パン材料店(富澤商店) — お菓子作り用の細めタイプ。
主要ブランド
- 柳宗理 — 日本のプロダクトデザインの巨匠。ステンレスターナー。1,500〜3,000円。MoMA永久収蔵。
- OXO(米) — 米国大手。「Good Grips」シリーズ。1,500〜4,000円。
- KAI Kaiハウス(貝印) — 国内定番。500〜2,000円。
- Rösle(独) — ドイツのミニマルデザイン。3,000〜6,000円。
- 燕三条ブランド(下村工業等) — 国産の高品質。1,000〜3,000円。
- Le Creuset・Staub — 鋳物鍋ブランドがシリコンターナーも展開。
- アーネスト — 主婦アイデア商品ブランド。
- Zwilling J.A. Henckels — ゾーリンゲンの刃物名門。
フライパン別の選び方
- テフロン加工フライパン — 必ずシリコン・ナイロン・木製。金属はコーティングを傷める。
- 鉄フライパン — ステンレス・木製・シリコン全対応。金属は薄い刃だと使いやすい。
- 鋳鉄(Lodgeスキレット) — ステンレス・木製。焦げ付きを削れる。
- セラミック鍋 — シリコン・木製推奨。
- ホーロー鍋 — シリコン・木製。金属は色を傷める。
- IH対応フライパン — 素材制限なし。
用途別の選び方
- 目玉焼き・パンケーキ — 薄いステンレス・シリコン。ヘッド幅8〜10cm。
- ハンバーグ・ステーキ — 大きめヘッド10〜13cm。金属または頑丈シリコン。
- チャーハン・炒め物 — 木ベラ・木製ターナーと兼用。
- 餃子 — 薄めのステンレス。餃子の底を綺麗にすくう。
- 魚料理 — 幅広ヘッド(15cm以上)で崩さない。
- ピザ・オーブン料理 — 幅広で熱い皿を扱える金属ターナー。
- 子供の料理教室 — シリコン・木製で安全。
柳宗理のステンレスターナー
柳宗理のステンレスターナーは1970年代からのロングセラー:
- 手にフィットする有機的な形状
- MoMA永久収蔵の名品
- 継ぎ目のない一体成型
- 薄い刃で餃子・目玉焼きも綺麗にすくえる
- 18-10ステンレスで錆びない
- 1,500〜3,000円
- 20〜30年使える耐久性
OXO Good Gripsの魅力
OXO(オクソー)のGood Gripsシリーズは、使いやすさに特化した設計:
- 手にフィットする滑り止めグリップ
- 耐熱シリコンヘッド(315℃)
- ヘッドと持ち手の角度が絶妙
- 食洗機OK
- 1,500〜4,000円
- 10年以上使える
形状で選ぶ
| 形状 | 特徴 |
|---|---|
| 標準的な四角 | 万能・家庭定番 |
| 幅広(15cm以上) | 魚・大型ハンバーグ・ピザ |
| 細長(8cm前後) | 目玉焼き・餃子・パンケーキ |
| スリット付き(穴あき) | 油切りしながらすくえる |
| 湾曲刃 | 丸いフライパンにフィット |
| 角度付きヘッド | 手首が疲れない |
シリコンターナーが選ばれる理由
近年主流のシリコン製ターナーの人気の理由:
- テフロン加工フライパンを傷めない
- 柔軟性で狭い場所も入る
- 耐熱230℃(安いものは180℃)
- 食洗機OK
- 色付きでキッチン華やか
- 1,000〜3,000円
- Le Creuset・Staubなどの高級ブランドも展開
木製ターナーの良さ
木製ターナー(フライ返し)は伝統的な選択肢:
- フライパンを絶対に傷めない
- 熱伝導が低く手が熱くない
- 軽量で手首が疲れない
- キッチンに立てて見せる収納で◎
- ブナ・ホオ・桜等の樹種で選ぶ
- 500〜3,000円
- 年1回オイル塗りで長持ち
お手入れ
- ステンレス・シリコン — 中性洗剤+スポンジ。食洗機OK。
- ナイロン — 中性洗剤+スポンジ。高温は変形注意。
- 木製 — 中性洗剤で軽く洗う。水浸けNG。年1回オイル。
- 収納 — 引き出し・フックで立てて見せる収納。
耐用年数
| 素材・ブランド | 耐用年数 |
|---|---|
| 100均・ナイロン | 1〜3年 |
| ニトリ・貝印シリコン | 3〜7年 |
| 柳宗理・OXO ステンレス | 15〜30年 |
| 木製 | 5〜10年(オイル塗り必要) |
1本〜複数本の揃え方
- 最低限(1本) — シリコンまたはナイロン標準サイズ
- おすすめ(2本) — シリコン(テフロン用)+ステンレス(鉄用)
- 充実(3〜4本) — シリコン+ステンレス+木製+幅広魚用
まとめ
入門は100均・ニトリ、家庭定番は柳宗理・OXO、素材別に複数揃えるとキッチン効率◎。テフロン用はシリコン・ナイロン、鉄用はステンレス、というのが用途別の選び方です。

