シャンプーバー(固形シャンプー)の取扱店
シャンプーバーは固形石けんタイプのシャンプー。従来の液体シャンプーに比べて、プラスチックボトルを使わない・成分が濃縮されていて長持ちする・旅行や出張に便利、というメリットで注目されています。LUSH(ラッシュ)が「シャンプーバー」というカテゴリーを世界的に広めたブランドで、近年はサステナビリティ意識の高まりで市場が拡大中です。
シャンプーバーのメリット
- プラスチックゼロ — ボトル・キャップの廃棄物ゼロ
- 長持ち — 1個で約2〜3か月分(液体シャンプー500mlに相当)
- 持ち運び — 飛行機の液体制限に該当しない
- 濃縮成分 — 水を含まないので有効成分が高濃度
- 環境負荷 — 輸送重量が軽い、水の廃棄も少ない
- 肌への刺激 — 天然成分の商品が多い
- 収納 — バスルームがすっきり
デメリット・注意点
- 使い始めは違和感(液体に慣れているため)
- 泡立ちが液体より弱め(慣れれば気にならない)
- 保管方法を間違えると溶けやすい
- 硬水地域では洗浄力が下がる(軟水化フィルター推奨)
- 初期価格は液体より高い(長期でみるとお得)
主要ブランド
- LUSH(ラッシュ、英) — シャンプーバーの世界的パイオニア。1988年英国発祥、現在世界50か国以上に展開。定番「シーニック」「ジェイソン アンド ザ アルガンオーツ」等。1個1,200〜1,800円。
- Ethique(エティーク、ニュージーランド) — 「Beauty Bar」で有名なゼロウェイストブランド。世界的な支持。1,600〜2,500円。
- MURASAKINO 京都 — 京都の高級無添加シャンプーバー。1個3,000〜5,000円。
- ドラッグストアのプチプラ — 熊野油脂・ロート製薬等の低価格帯。500〜1,500円。
- 無印良品 シャンプーバー — 定番シリーズ。シンプル無地パッケージ。
- ATRIX 米ぬかシャンプーバー — 花王の新ライン。日本人の髪質に合わせた設計。
- Chagrin Valley Soap(米) — オーガニック手作りシャンプーバーの人気ブランド。iHerbで購入可。
- J.R. Liggett’s(米) — オールドスタイルの本格的シャンプーバー。米国老舗。
取扱店
- LUSH直営店 — 全国60店舗以上。試し塗り可能。1,200〜1,800円。
- ドラッグストア(マツキヨ・ウエルシア・スギ薬局) — 熊野油脂・無印コラボ品・ロート等の国内ブランド。500〜2,500円。
- 無印良品 — 独自のシャンプーバー。シンプル無地。
- ロフト・東急ハンズ — LUSH以外の輸入ブランドも扱う。
- 成城石井・紀ノ国屋 — 高品質・オーガニックの輸入品。
- コスメキッチン・ビープル — オーガニック・ナチュラルコスメ専門店。EthiqueやChagrin Valley等の海外ブランド。
- 百貨店化粧品売場 — 高級ラインの取扱い。
- Amazon・楽天 — 全ブランド網羅。海外輸入も可能。
- iHerb — 海外オーガニック品の宝庫。1,000〜2,500円。
- ZOZOTOWN・LUSH公式オンライン — 直販ラインナップ。
- 京都・鎌倉の観光地の石けん専門店 — 地域ブランドの手作り。
LUSHのシャンプーバーの特徴
LUSHは1988年英国リバプールで創業し、シャンプーバーというカテゴリーを世界的に広めたブランド。「NEW! Squeaky Green」が世界初のシャンプーバーとして1988年に登場し、以来定番アイテムとして愛され続けています:
- 色鮮やかで香り豊か
- 店頭で試し塗りができる
- 1個で約80回分の洗髪
- プラスチック容器不使用(紙の缶か、そのまま販売)
- 動物実験一切なし
- フェアトレード原料
LUSHの店舗は独特の香りで街中で認識できるほど。試しに1個から始めるなら、LUSH直営店が最適な入口です。
髪質別の選び方
- 普通〜細い髪 — LUSH「シーニック」、無印良品のバランス型
- 脂性肌・ベタつき対策 — LUSH「ソリッド シャンプーバー」、Ethique「Sweet & Spicy」
- 乾燥・カラー毛 — LUSH「ジェイソン アンド ザ アルガンオーツ」、Ethique「St. Clements」
- 敏感肌・低刺激 — 無添加・オーガニックのChagrin Valley、京都MURASAKINO
- ボリューム欲しい — LUSH「ムーヴィング マウンテン」、ローズマリー系
- 髪の指通り重視 — アルガンオイル配合品全般
- フケ・かゆみ対策 — J.R. Liggett’s オールドファッション、ティーツリー配合品
- 子供・家族兼用 — 無香料・低刺激の無印・Chagrin Valley
使い方の基本
- 髪と頭皮をぬるま湯で予洗い(30秒〜1分)
- シャンプーバーを手で軽く濡らす
- 手の中で泡立てるか、直接髪に擦り付ける
- 頭皮を指の腹でマッサージ
- 泡が均等に広がったら、ぬるま湯でしっかりすすぐ
- 使用後はソープディッシュで水切り
- 完全に乾かして保管
保管方法が肝心
シャンプーバーの寿命は保管方法で大きく変わります:
- 水切れの良いソープディッシュ — シリコン・木製・竹製のドレインラック
- 浴室に置きっぱなしにしない — 使用後は乾いた場所で乾燥
- お湯が直接当たらない位置 — シャワー付近は避ける
- マグネットホルダー — 壁に磁石で固定するタイプ。近年人気
- 専用のカット — 大きいバーは半分にカットして使うと乾燥しやすい
硬水地域の対応
日本は基本的に軟水ですが、関西・中国地方の一部は硬水気味。硬水地域でシャンプーバーを使うと洗浄力が下がる問題があります:
- 使い始めに「シリコン皮膜」を感じる場合あり(トランジション期間)
- クエン酸リンス(1L水+クエン酸大さじ1)で中和
- アップルサイダービネガーリンス(水+りんご酢1:1)も効果的
- 硬水フィルター付きシャワーヘッド導入
- 1〜3週間で髪が慣れる
コンディショナーバー
シャンプーバーとセットで使うのが「コンディショナーバー」。同じく固形タイプ:
- LUSH「アイ ラブ ジューシー」等
- Ethique「Sweet & Spicy」
- 1個1,200〜2,500円
- 使い方はシャンプーバーと同じ
- 使用後の水切りが更に重要(コンディショナーは油分が多い)
環境への貢献
1本のシャンプーバー使用で削減できる環境負荷:
- プラスチックボトル 2〜3本分
- 輸送CO2 約50%削減(水を含まないため軽い)
- 廃棄プラスチック 年間3〜4本分(家族4人なら12〜16本)
- 洗浄水 従来の30%程度
「小さな環境行動」として始めやすく、SDGs意識の高い若年層を中心に支持を集めています。
初めての人におすすめの選び方
- LUSH直営店で3〜4種類を試す(試し塗りOK)
- 気に入った1個を購入(1,500円前後)
- 2〜3か月使ってみる
- 気に入ったら継続、または別ブランドを試す
- コンディショナーバーも追加
いきなりネットで買うと自分の髪質と合わない可能性もあるので、店舗で相談+試し塗りが失敗しないコツです。
まとめ
入門はLUSH直営店で試し塗り、コスパ重視は無印良品・ドラッグストア、こだわり派はEthique・Chagrin Valley(iHerb)、というのが用途別の選び方です。

