電動シェーバーを選ぶときに、まず分かれ道になるのが「往復式」と「回転式」。同じ電動シェーバーでも、剃り心地・剃り深さ・肌への当たり方がまったく違います。値段だけで決めると後悔するので、まずこの違いから理解するのが、失敗しない選び方の第一歩です。
往復式と回転式の根本的な違い
往復式(リニア式)
細い刃が直線運動を高速で繰り返すタイプ。パナソニックの「ラムダッシュ」シリーズ、ブラウンの「シリーズ9」「シリーズ7」が代表格。
- 深剃り性能が高く、ヒゲを根本からカット
- 剃り跡が綺麗で、ひげが濃い人や本格派におすすめ
- 音はやや大きめ、振動も強い
- 顔の凹凸への密着には少しコツが必要
回転式(ロータリー式)
丸い円盤状の刃が回転するタイプ。フィリップス「S9000」「S7000」シリーズが代表格。
- 肌当たりが優しく、敏感肌や肌荒れしやすい人に向く
- 顔の凹凸(特にあご・喉元)に密着しやすい
- 静音性が高い、振動も少なめ
- 深剃り性能は往復式に少し劣る場合がある
選び方のポイント
自分のひげ・肌タイプから逆算するのが正解。
| あなたのタイプ | おすすめ方式 |
|---|---|
| 濃いひげ、深剃り重視 | 往復式(ラムダッシュ、ブラウン9) |
| 敏感肌、肌荒れしやすい | 回転式(フィリップス) |
| 顔の凹凸が多い、もみあげ・喉元剃りにくい | 回転式 |
| スピード重視、朝忙しい | 往復式(5枚刃以上) |
| 静音性重視(早朝・深夜使用) | 回転式 |
| 充電式で旅行・出張多い | USB充電対応モデル |
主な販売先
- 家電量販店(ヨドバシ・ビックカメラ・ヤマダ電機)
- 全モデル試して選べる最強の選択肢。実機を触って音・振動を確かめられる。
- ドラッグストア
- エントリーモデル中心。日用品としての位置づけ。
- ドンキホーテ
- 特売多め、限定モデルも。コスパ重視派に。
- Apple Store・百貨店
- 本格派ブランドの最上位モデル。フラッグシップ志向の方に。
- Amazon・楽天・公式オンライン
- 最新モデルから旧モデルまで、価格比較しやすい。型落ちが狙い目。
シリーズの選び方
パナソニック ラムダッシュ
5枚刃が定番。リニアモーターの本格派。「ES-LV9」シリーズが最上位、「ES-LV5」が中堅、「ES-LT」「ES-RT」がエントリー。
ブラウン
シリーズ9(最上位)、シリーズ7(中堅)、シリーズ5(エントリー)と分かりやすい階層。ブラウンの強みは「ヒゲ密度センサー」で剃り具合を自動調整。
フィリップス
S9000シリーズが最上位、S7000、S5000、S3000とエントリーまで揃う。回転式のリーダー。
替刃のコスト
本体価格より、長期で見ると替刃コストが結構かかります。
- パナソニック ラムダッシュ替刃(5枚刃):8,000〜15,000円、1〜2年で交換
- ブラウン替刃:6,000〜12,000円、1〜2年で交換
- フィリップス替刃:5,000〜10,000円、2年で交換
本体購入時に「3年経ったら買い替え」と割り切るか、刃を交換しながら長く使うか、ライフスタイルで選びましょう。
価格帯と選び方
| 価格帯 | このゾーンで買えるもの |
|---|---|
| 3,000〜10,000円 | エントリーモデル、3枚刃、コンパクト |
| 10,000〜25,000円 | 中級モデル、4〜5枚刃、防水 |
| 25,000〜50,000円 | パナソニック・ブラウン・フィリップスの本格派 |
| 50,000円〜 | 各社最上位フラッグシップ |
FAQ
結局どっち買えばいい? 迷ったらお店で実機を試すのが一番。家電量販店なら充電された実機で試し剃りができる店舗もあります。
水洗いできないと不便? 現代の本格モデルは大半が水洗い対応。お風呂剃り対応なら防水IPX7相当のものを。
充電時間と稼働時間は? 最新モデルは1時間充電で50〜60分稼働が標準。1分急速充電で1回剃れる「フィリップス クイックチャージ」のような機能もあります。
プレゼント向き? 父の日・誕生日・退職祝いの定番。本格派のフラッグシップモデル(5万円前後)を選ぶと、本格的に喜ばれます。
結論
自分のひげ・肌・剃り方の好みから「往復式 or 回転式」を決めて、その中で予算に合わせて選ぶのが最短ルート。家電量販店で実機を試して、長く使えるパートナーを見つけてください。



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