防音マットの取扱店
防音マットはマンション・アパートでの足音・楽器音・テレビ音を階下や隣室に響かせないための床材です。ピアノ・エレキドラム・トランポリンなどの趣味用、子供のジャンプや椅子の擦り音対策、テレワークの会議用と、用途が多彩。サイズ・厚み・素材で防音効果が大きく変わります。
遮音等級の見方
| 等級 | 効果 |
|---|---|
| LL-30 | ほぼ聞こえない(プロ仕様) |
| LL-40 | かすかに聞こえる(一般マンション標準以上) |
| LL-45 | 聞こえるが気にならない(賃貸マンションの標準) |
| LL-50 | 普通に聞こえる(不十分) |
防音マットを敷いた効果でこの等級を1〜2段上げるイメージ。元の床がLL-50ならマットでLL-40〜45に改善できます。
取扱店
- ニトリ — シンプルな防音マットが1,500〜5,000円。家庭DIY向け。
- ホームセンター(カインズ・コーナン) — 厚みの選択肢豊富。業務用厚手まで。
- 防音専門店(東京防音・ピアリビング) — プロ仕様の本格防音材。価格は高いが効果◎。
- 楽器店 — 楽器用防音マット(ピアノ・ドラム・サックス用)の専門コーナーあり。
- IKEA — シンプルな機能性マット。コスパ良好。
- Amazon・楽天 — 全タイプ揃う。レビューで効果検証しやすい。
- ジョイフル本田 — ジョイントマット・コルクマットの大判もあり。
素材で何が変わる
- EVA(ジョイントマット) — 厚み1〜2cm。子供の足音・軽量物落下に。1枚100円〜。
- コルクマット — 自然素材で見た目◎。1〜2cm厚で1畳3,000円前後。
- ゴム製(ラバーシート) — 振動吸収最強。エレキドラム・トランポリン用。
- フェルト(防音カーペット) — 高音域に強い。テレワークの会議室向き。
- 多層構造(プロ用) — ゴム+フェルト+発泡材の組み合わせ。ピアノ・楽器に必須。
用途別おすすめ
- マンションでの子供の足音対策 — ニトリのジョイントマット30cm×60枚(10,000〜15,000円)で6畳カバー。コスパ◎。
- エレキドラム設置 — 防音専門店の電子ドラム用マット2cm厚(15,000〜25,000円)。ペダルの低周波振動を吸収。
- ピアノ・電子ピアノ — ピアノ用防音マット(ピアリビング ピアノ用静床ライト 17,000円)が定番。
- トランポリン — ゴムマット+ジョイントマットの二重張りで本気の振動対策。
- 楽器演奏(管楽器) — 床より壁の防音が重要。床マットは補助的に。
- テレワークの会議 — フェルトカーペットで反響音を軽減。
マンションでの効果
マンションでの騒音問題は8割が足音や物の落下音の「重量衝撃音」、残り2割が話し声や音楽の「軽量衝撃音」。防音マットは重量衝撃音に対しては効果が高く、子供の走り回り音はLL-45から-50程度に改善できます。一方軽量衝撃音(話し声)には床マットの効果は限定的で、壁の防音処理が必要になります。
選ぶときのチェック
- 厚み — 1cmだと効果限定的、2cm以上で本格的、4cm以上で楽器用。
- サイズ — 部屋全体に敷くか、部分的かを決める。
- カット可否 — 部屋に合わせて切れるとフィット感◎。
- 重量 — 重いほど防音性能が高い傾向。
- 洗えるかどうか — 子供のいる家庭は洗濯可がベスト。
設置のコツ
- 床の埃を掃除機で吸う。マット下にゴミが入ると凸凹の原因。
- マットを敷き、四隅から平らに整える。
- 家具を載せて固定。マットがずれないかチェック。
- 歩いてみて違和感がないか確認。
- 1〜2週間使って効果検証→足りなければ重ね張りや厚手に変更。
賃貸での注意
賃貸物件で防音マットを敷く場合、退去時の現状回復のため接着しないジョイントタイプが安全。カーペット用接着剤やテープで固定すると、剥がすときに床材を傷める可能性があります。マンションの規約で「カーペット必須」という物件もあるので、入居時の規約確認も大事。
マンション規約と苦情予防
マンションには「床にカーペット類を敷くこと」という規約がある物件があります。これは騒音トラブル防止のため。守らないと管理会社からの注意・最悪は契約違反扱いになることも。さらに、隣室・階下とのトラブルを避けるなら、引越し直後にご挨拶で「子供がいるので音に気をつけます」と一言伝えるだけで、後の関係性が大きく変わります。
まとめ
家庭の足音対策はニトリのジョイントマット、楽器用は専門店、本気の防音はピアリビング等の専門ブランド、というのが用途別の選び方です。

