卓球ボールの取扱店
卓球ボールは40mm径・重さ2.7gのプラスチック製ボール。練習用・試合用・温泉卓球用・100均の安価品までグレードの差が大きく、用途に合うものを選ばないと「弾みすぎ・弾まない・すぐ割れる」などの問題が起きます。スポーツ用品店・100均・ECで多彩な選択肢が手に入ります。
3スターと練習球
| グレード | 用途 | 価格(1個あたり) |
|---|---|---|
| 3スター(公式試合球) | 大会・本格練習 | 200〜400円 |
| 2スター | 練習・サークル | 50〜150円 |
| 1スター・無星 | 練習・温泉卓球 | 30〜80円 |
| 100均ボール | カジュアル・子供 | 10〜30円 |
主要メーカー
- ニッタク(Nittaku) — 日本のトップメーカー。プレミアム3スター「プレミアム40+」が公式試合球。
- バタフライ(Butterfly) — タマス社。3スターを長年提供。プロから初心者まで幅広く対応。
- VICTAS(旧TSP) — ヤサカと並ぶ日本ブランド。試合球の精度に定評。
- JOOLA(独) — ヨーロッパ系のプロ仕様。
- STIGA(瑞) — スウェーデンの定番ブランド。
- DHS(中) — 中国の老舗で世界選手権公式球も製造。
取扱店ごとの違い
- スポーツ用品店 — スポーツデポ・ヴィクトリア・ゼビオで3スター・2スター・練習球が揃う。実物で重さ・反発を比較可能。
- 卓球専門店 — 卓球専門店(Mizuno OutdoorやBe-Stand)はプロ仕様。試合球の選び方もアドバイスをもらえる。
- 100均(ダイソー・セリア) — 6個入り110円のカジュアル品。練習・遊び・子供用に。耐久性は低い。
- ドンキホーテ — メーカー品の中位グレードが特売で出る。
- Amazon・楽天 — 主要メーカー網羅。Amazon限定の業務用大量パックもあり。
- 東急ハンズ・ロフト — レジャー用の取り扱い。温泉卓球レベル。
プラスチック化と歴史
卓球ボールは2014年から「セルロイド製」から「プラスチック製」に世界統一されました。これは航空輸送・引火性の問題でセルロイドが規制されたため。プラスチック化で「弾み」が変わり、プレースタイルにも影響が出ました。古い実家にあるセルロイド球は使えなくないですが、現代の試合球とは性能が違うので、競技用なら新品のプラスチック球を選ぶのが基本です。
用途別おすすめ
- 公式試合・大会出場 — ニッタク「プレミアム40+ 3スター」、バタフライ「3スター」。1個300〜400円。
- クラブ・サークル練習 — 2スター 100個入り(5,000〜8,000円)。コスパと品質のバランス◎。
- 子供の入門練習 — 100均6個入り。割れても気にならない価格。
- 温泉旅館・カジュアル — 100均か、ドンキの安価品で十分。
- マシン練習 — マシン用は1個30〜50円の安価品を500個前後ストック。バタフライにマシン専用がある。
ボールの選び方の細かいポイント
- 白か黄色か — 試合は白が主流だが、両方使われる。練習用は視認性が高い黄色が人気。
- 真円度 — 高グレード品は真円度が高く、バウンドが均一。安価品は若干歪んでいて変則バウンドが出る。
- 表面の処理 — マットな仕上げか光沢仕上げか。試合球はマット系が多い。
- 製造年・公認マーク — ITTF公認マーク付きが公式試合で使える。
耐久性
3スター試合球でも、競技レベルで使うと数試合で割れます。プロ大会は数ゲームごとにボール交換が当たり前。一方練習球は数十時間使えるものもあり、コスパで選ぶならグレード低めが現実的。100均ボールは家庭用なら2〜3か月使えるレベルです。
割れたボールの活用
割れた卓球ボールは捨てるしかないですが、近年は「アート素材」「DIY材料」「ペットのおもちゃ」としての活用が広まっています。半分に割って植木の苗ポット風に使う、紐を通してオブジェに、など創造的な再利用も。
収納方法
ボールは押し潰さず、専用ケース(5〜10個入り)か元の箱で保管します。圧力で歪んで真円度が落ちると、まっすぐ転がらなくなる原因に。直射日光と高温も避けるべきで、温度変化が大きい場所だと膨張・収縮で寿命が縮みます。
まとめ
試合用は卓球専門店かスポーツデポでメーカー品、練習用は100個入りの2スター、子供・温泉用は100均、というのが用途別の選び方です。

